異なる波長のレーザーを同時照射

産毛から剛毛まで異なる性質の毛を同時に脱毛でき、従来の脱毛機器と比べ照射面積が広いため、時間短縮はもちろん、ムラなくキレイに仕上がります。

蓄熱式脱毛・熱破壊式脱毛のどちらもIshtar Trinityも対応可能

• 蓄熱式…熱破壊式よりも痛みを感じにくく、根の浅い産毛に効果的です。
• 熱破壊式…太くて濃い毛の脱毛が得意で、少ない脱毛回数で減毛効果を実感しやすいです。

患者様に合わせた最適な脱毛が可能

イシュタルトリニティは細かくモード切替ができるので、患者様の状態に合わせた最適な脱毛モードで施術できます。
※肌の状態や脱毛部位、毛の性質などには個人差があります。

黒い色素に反応するレーザーを照射することにより、毛に熱を与え、脱毛を促します。
レーザー脱毛による治療は、脱毛・除毛により体質的・医学的状態を改善を図ることにあります。

絶対禁忌事項

下記の禁忌事項に該当する部分がある場合は本治療を受けることができません。

• レーザーの波⻑に対しアレルギーのある方
• てんかんの既往がある方
• 悪性腫瘍のある方

相対禁忌事項

下記の禁忌事項に該当する部分がある場合はレーザー照射をお断りする場合があります。

• 体調不良の方(二日酔い・風邪・胃腸炎・疲労・予防接種後 等)
• 病中病後や通院をされている方(内科学的疾患やアルコール中毒など精神疾患など)
• 伝染病疾患の方、感染症を発症している部位
• 予防接種当日、分子標的治療薬投与当日、ヒト化モノクローナル抗体投与当日
• 極端に色素の濃い方や日焼けをしている方(日常的にサンブロックを使用していない方も含む)
• 日焼けの直前直後(脱毛継続期間中は日焼け禁止)
• メラニンの濃い箇所(ほくろ・乳輪・あざ等)
• アトピー性皮膚炎、ヘルペス、ニキビ、炎症、傷のある部位、その他皮膚疾患の方
• ケロイド体質(※疑いを含む)
• 刺⻘やタトゥーの上およびその周辺
• 粘膜部分(火傷のリスクがあるため照射をお断りする場合があります)
• 皮膚浅層にコラーゲン注入されている箇所

よくある合併症について

• 疼痛：照射中と照射後12時間程度は感じることがあります。
• 発赤、腫脹、掻痒：照射後数日間、照射部位に赤みや腫れやかゆみが生じることがあります。
• 乾燥：一時的に乾燥が増しますので保湿を強化してください。

稀な合併症について

• 遷延性発赤や腫脹
  赤みや腫れが⻑引く場合があります。
• レーザーに対するアレルギー反応
  強い赤みや腫れや発疹を生じます。起こってしまった場合は脱毛の継続が困難な場合があります。
• 毛嚢炎
  毛穴に沿ってかゆみを伴う発疹が出る場合があります。
• 熱傷
  非常に稀ですがやけどを起こすことがあります。
• 痂皮形成
  毛嚢炎や熱傷など強い炎症が起こった場合、かさぶた生じることがあります。
  無理やり剥がさないようにして下さい、1週間から10日程度で自然と脱落します。
• 色素沈着
  毛嚢炎や熱傷など強い炎症が起こった場合、生じることがあります。通常は時間をかけて自然消退します。
• 色素脱失や白斑
  毛嚢炎や熱傷など強い炎症が起こった場合、生じることがあります。通常は時間をかけて自然消退しますが、極稀に残存したり、偶発的に発生した他の色素脱失性皮膚疾患と鑑別が困難なことがあります。
• 肥厚性瘢痕やケロイド
  元々の体質によりますが、毛嚢炎や熱傷など強い炎症が起こった場合、生じることがあります。生じてしまった場合は治療が困難な場合があります。
• 硬毛化
  体質や肌質の個人差により、極稀ですが脱毛前より太い毛が生えることがあります。
  この現象はあくまでも個人の体質によるものですので返金はできかねます。

上記のようなことが起こった場合は飲み薬や塗り薬が必要であったり、今後の対応策を検討する必要性がありますので、早めにお電話にてご連絡の上、必ず診察にお越しください。

1. 脱毛期間中に他院から定期的に処方されるお薬が新たに始まったり、お薬の内容が変わった場合はお電話にてご連絡ください。
   お薬によっては脱毛と相性の悪いものや休薬期間が必要なものもございます。また、アートメイク・タトゥー・美容施術・手術(美容外科手術含)についても同様ですのでご連絡くださいませ。
   事前にご連絡がない場合、部位によって施術が不可能になったり、施術1回分が無効になる可能性があります。
2. 照射後、赤みや腫れがある場合は、お渡しする場合がございます。
3. 施術前日、当日には過度な飲酒はお控えください。また、施術当日は体温があげるような激しい運動もお控えください。レーザーの熱がこもりやすくなります。
4. 脱毛治療中は、日焼けをしないよう遮光に努めていただくか、必ず日焼け止めを使用してください。
   万が一、日焼けをされた場合は 当日の照射は不可能であり、施術1回分が無効になる上に、数ヶ月間は施術不可となります。
   また、海外旅行やレジャーなど日焼けをする可能性があるご予定を控えている場合、レーザー照射によるリスクを最小限にするために、ご予定前2週間は施術をお断りしております。
5. 照射後は肌が敏感な状態になる上に乾燥しやすくなりますので、過度な摩擦は避け、保湿をしっかりしてください。
6. 照射当日の入浴は軽くシャワーで洗い流す程度にしてください。湯船につかる行為や、サウナ等の利用はお控えください。
   また、赤みが引くまで強い刺激になるような行為(タオルやスポンジなどを使用してゴシゴシ洗うなど)は避けてください。
   なお、下着や衣服による摩擦も毛嚢炎や色素沈着の原因になることがありますのでタイトな服装は1週間程度お控えください。
   また、施術当日は短時間で着替えられる着脱しやすい衣服、服の摩擦が少ない服装でご来院ください。
7. 温泉・プール・サウナ・岩盤浴などのご利用は、赤みなどの合併症が治まってからにしてください。判断に困られた場合は医師または看護師にご相談ください。
8. 医療脱毛の機械は医院側が指定するものであり、お客様が指定することはできません。また、医師および看護師の担当制・指名制も行っておりません。
9. むだ毛の脱毛・除毛率は各部位により異なり、複数回の治療を必要とします。また、その脱毛・除毛率は100%ではありません。
10. 医療レーザー脱毛は一般的に最低8〜12週間は空けての反復照射が必要です。毛には毛周期があるため確実な脱毛を行うためには比較的薄い体毛で5回以上の照射、デリケートなどの濃い体毛の部位や顔などの産毛が多い部位で10回以上の照射が必要です。
    またレーザーの反応には個人差があるため、充分な効果を実感するにはそれ以上の回数が必要なこともあります。
11. Vラインの全照射を希望の方は、脱毛が完了するまでの間、毛がまばらに生えてくる可能性があります。
12. レーザー脱毛期間中は、毛抜きおよび脱色剤の使用は避けてください。
13. 施術前の剃毛を自己処理せず、施術当日に当院側の施術者が剃毛を行った場合、剃毛の時間分、施術時間が短くなります。照射前日か当日に必ず剃毛してからご来院ください。
14. 施術予約時間から遅れて来院された場合は、照射枠の関係上、遅れた時間に関わらずご希望の部位全ての照射が終わらなくなる可能性があります。時間には余裕をもってご来院ください。
15. 施術介助のために介助者が同席することがあります。
16. ご自身の結婚式など大切なご予定を控えられている場合は必ず申告をお願いします。レーザーの副反応を考慮し、最終照射はご予定の2ヶ月前までとさせて頂き、未消化分はご予定が終わられましてからの再開とさせて頂きます。

治療に際しては、可能な限りリスクに対する予防策を講じて治療に当たりますが、偶発的または想定外のことを100%防ぐことは不可能であることをご了承下さい。
治療中または経過において万が一、副作用、合併症が起こった場合当院にて治療を行いますが、過失なき場合の治療費の返金、追加費用の負担、休学、休職による逸失利益の請求などには、応じられません。

未承認機器・医薬品に関する注意事項

国内の承認医療機器の有無：国内においては承認されている医療機器ではございません。
未承認医療機器である事の明示：イシュタルトリニティＴＭは国内未承認医療機器です。医療保険制度はお使いいただけず自費診療になります。欧州ＣＥでは認可されています。
入手経路の明示：国内輸入販売代理店経由で入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報：諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。