
内科・循環器内科
内科・循環器内科
せき、たん、のどの痛み、急な発熱、下痢や吐き気、めまいなどの急性症状から、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの慢性疾患まで、幅広く内科系疾患全般に対応いたします。
はっきりとした症状が出ている時はもちろん、「具合が悪いのだけれど、何科を受診したらいいのかわからない」というような曖昧な場合も、お気軽にご相談ください。
地域の『かかりつけ医』として会話を大切にし、丁寧な診療をいたします。
いつ頃から、どんな症状が出現しているのか、またこれまで患った病気についても教えていただけると診察がスムーズに進みます。
学校や会社の健診などで、尿の異常・心疾患・生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)を疑われた方の診断も行っております。
高度医療や入院が必要と判断された場合には、症状や状態に応じ、しかるべき医療機関へのご紹介をいたします。
風邪、インフルエンザ、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)、尿道・膀胱炎など
院内血液検査により炎症の程度などが5分ほどで判明します。炎症が強い場合は抗生剤点滴を行います。水分・食事が取れずに脱水症状がある方には、点滴治療もしています。点滴は小児から大人まで幅広く対応しております。
生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)など)、貧血(鉄欠乏性貧血や悪性貧血など)、頭痛、便秘症、過敏性腸症候群など
当院院長は救命救急センターCCUなど急性期医療に長年従事し、また臨床研究をしてまいりました。生活習慣病のコントロールがうまくいかず命に関わる心不全、心筋梗塞を発症した患者様を数多く診療し、再発させないためにどのようにするべきか、患者様のライフスタイルを聞きながら治療してまいります。
気道の閉塞が原因で、睡眠中に何回も呼吸がとまる病気です。家族・友人などからこれまでいびきを強く指摘された方などは、簡単な問診を行い、自宅で簡易検査(保険診療)を受けることができます。いびきが強く、日中に強い眠気に襲われることがある方は一度検査をお勧めします。治療が必要な場合は当院で継続治療を行えます。
ご心配の方は早めに受診ください。
循環器とは、心臓から送り出された血液が体中の組織を巡る、その経路のことを言います。循環器内科では、主に心臓や血管の病気である、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈、動脈硬化などを診療いたします。
また、循環器疾患のリスクとなる生活習慣病(高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症、高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風)など)にも対応いたします。
特に、下記の症状のある方は早期に、循環器内科へ受診してください。
心臓の中で起こっている微かな電気的な変化を記録します。心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、心臓の筋肉に酸素と栄養を供給している冠動脈の血流は円滑か、心筋に異常は無いか、などがわかります。
心臓、肺や大動脈などの形や大きさを映し出します。心臓拡大の有無、肺の内部に水が溜まっていないか、うっ血の有無、大動脈の状態などがわかります。撮影する部分に、金属物・プラスチック・湿布薬等があると、写真に写ってしまって診断の妨げになりますので、事前に教えていただけると幸いです。
心臓の大きさや動き、弁の状態などを観察して診断を行います。放射線による被曝の心配も痛みもありません。心筋梗塞や心臓肥大、弁膜症、心筋症などの疾患を確認することが可能です。
ホルター心電図は、日常生活のなかで小型・軽量な装置を身につけ、長時間の心電図を記録・解析、観察する検査装置です。短時間の心電図検査などでは診断できない不整脈や冠攣縮性狭心症などの疾患の発見が可能です。
生活習慣病は、日頃の生活習慣が発症や進行に深く関わっている疾患で、糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などがあります。いずれも、運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因です。生活習慣病は、一つ一つは軽症でも、いくつもの疾患が重なることが少なくありません。疾患が重なることで、各症状が増悪したり、動脈硬化を招いて心臓病や脳卒中などの重大な疾患に結び付く危険性も高まります。
基本的な治療方法は、どの病気であっても、生活習慣の改善、つまり食事療法と運動療法が中心になります。必要と判断された場合には、薬物療法も併用します。